なんかちょいちょいこのブログ読まれてるなぁ
誰が読んでいるか全く分からないので身バレしない程度に書いている
みんなさてはヒマだな？
まあ読んでくれると嬉しい
今のぽめすはお坊さんでスローライフを満喫している
お葬式が入ればいくし、法事があればやる
ちゃんと法話もできる、この調子で喋るからなかなかみんな楽しそうに聞いている
そんな坊さんは修行をしないとなれないんだ
ぽめすは嫁が寺の娘だったので坊さんになった
別に強要はされてない、ラクそうだからやった
そして修行のお話だ
修行までも準備的なのがあるんだけどまあ割愛
髪の毛を坊主にすれば良い、ぽめすは坊主にしてもイケメンなのだ、別に髪型とか関係ない
なんなら清潔感があって良いかもしれないしセットの時間もない
結構気に入っている
修行に行く時はお坊さんの格好で山にのぼる
まあぽめすが行ったところは街中にあったけどね
まず修行をする準備をする場所の門を叩く
大声で修行しにきたぞーって言う
周りに学生とかお散歩してる人とかいるけど修行させて下さい！って大声で言う
何回も言わないと中の人出てこない
後に分かるがコイツ等は基本難聴である
そんでほいで
扉が少し開いて何しに来たか聞かれる
いや今言ったじゃん…修行させろっつってんの
まあ修行しに来ましたって言うじゃんね
そうすると
ここじゃなきゃダメなのか？
とか聞かれる
いやダメじゃねーけど、もう来ちゃったもん
ここ以外で修行はできません！師匠が修行したここで修行がしたいんです！
とか言うとなんだかんだ中に入れて貰える
初めにお前は今からハイかイイエ以外喋る事は許さない、そしてお前は2番だ、今からは番号で呼ぶ、正座して壁を見ていろ
と言われ
失礼します！って入って行ったら怒られた
喋んなって言われた
まじで帰ろうかと思った
んで
正座して今日修行に来る他の人待つんだけど
足いってぇの
正座慣れてないからいってぇの
40分くらい座ってたかな？
全員揃ったから基本を教えてもらうの
着物の着方とかまあ、法具の扱いとかね、あと持ち物検査、タバコ、携帯とか持ち込み多いんだ
最終的に3回くらいされる
正座で
正座でな、
ものすごい長い1日が終わり、最後にカレー食わされる、シャバでの最後の食事だから気楽に食えってね
この時は指導役も優しくなってる
明日から地獄だから今日目一杯休めってね
タバコもくれた、遠慮なく4本吸った、もう明日から吸えないんだ
次の日はいよいよ修行が本格的に開始
まず修行の許可をもらいに行く
外に立って修行させて下さいをまたやるのよ、偉い人がいる建物の前で
もうええて
叫ぶ
立ち尽くす
立ち尽くす事1時間
やっと偉い人が顔を出す
足が死にそうだ
んでまた問答
なんでここじゃないとダメなんだとかまあ聞かれる
大声で答える
もう解放してくれ、重い装備両手に抱えてるから限界なんだ
すると偉い人が
もう一度良く考えろって引っ込む
え
まじかよ…ゴミだなアイツ
まだ続くん？倒れるよ？ゴミだなアイツ
立ち尽くす事1時間
まあ時計ないけど多分そのくらい
また顔を出して同じ事聞かれる
大声で答える
もう怒鳴りつけてた、腹立って
入れ…とかいわれてやっと解放される
んで正座
足取れちゃうゾ⭐︎
修行とはなんぞやとかなんだかんだ言われる
もう覚えてないゾ⭐︎
殺すゾ⭐︎
そして1週間暮らす部屋に通された
時計もない、壁にプリント１枚貼ってあって、その前に正座
プリントには偈文(げもん)がびっしり
何かする時に唱える呪文みたいな感じ、お経みたいなもん
これ覚えろってことで部屋には俺含め五人だけにされた
指導役の気配がなくなったので喋る
どこから来ました？きつそうですよね修行
みたいな話してちょっと仲良くなった
気配がしたら正座して壁見てた
これから1週間は延々と壁のプリントを見るのだ
しかも時計がない
窓もない
気が狂いそうな時間の始まりだった
ご飯の時間は僧堂というところに移動して座禅しながら音を立てず、お通夜みたいにお粥を食べる
少しでも音を立てると怒鳴られる
足も痛い
んでプリントを暗記できているかを試される
大声で答える、少しでも力を抜いた声を出すと怒鳴られてどつかれる。
いい加減頭に来ていたが大人なので大人しくした。
風呂も入れない、ただただ1週間壁を見るんだ
頭がおかしくなりそうだった
ただこの時は知らないんだ
この生活のほうが全然マシだと思える生活が始まるんだ。
ここから2年間ぽめすは修行することになる。
長くなるから小分けで書こう
おやすみなさい
