ぽめすのお話

パチンコ店バイト→メンパブ→料理人→パチンコ店店長→営業マン→お坊さんと職業を転々とした男の子のお話、基本的に仕事の裏側のお話が多め、大体深夜に更新

ぽめすと事故

ぽめすは数回交通事故にあっている

チャリで生活していたのもあり車との接触事故が非常に多かった

多かった、よく生きてる

まあ大きい怪我したのは一回

ブラック企業で1日14時間近く働き

休みもなくぽめすは疲弊していた

会社に近い家を借りていたので免許はあったがチャリで行ってた

んで

今日も仕事が終わった

ああ

なんて邪悪な漆黒の淵のような会社だ、燃えてしまえばよかろう…

雨の日に帰っていたら見事に右折車に突っ込まれた

そして記憶を失ったんだ

2日分

親に連絡が行ったらしく、駆けつけたらしい

ぽめすは

轢かれたんだけどw轢かれたんだけどw

と連呼していたらしい

連呼していたんだけどw

 

右折車に結構な勢いで突っ込まれ

フロントガラスに突撃

ヒビを入れてゴロゴロと頭からコンクリートの地面に落ちたらしい

事故じゃん

んで

病院で目を覚ますと母親と彼女がいた

目を覚ましたら彼女はちょっと泣いてた

鏡を見ると、右目の横らへんがガッツリ打撲

僕の美しいご尊顔に傷が

まあ打撲だったので普通に治ったけど

んで入院生活スタート

天国だった

まじで

いくらでも寝たし、散歩もできたし

しかしタバコだけはダメらしい

不思議な病院だ

加害者の女の人も一回だけ謝りに来た

なんかぺこちゃんのホッペっていうお菓子箱で持って

今ぽめちゃんの右ほっぺはあなたのせいで腫れ上がってるんですけどそれは…

なんかすげー謝ってたから許してあげた

戦うべきは保険会社でコイツではない

できる限りお金を引っ張りつつ入院通院を引き延ばすんだ

まあ結局そのまま仕事はやめたけど

お金入ったし、また邪悪な業務に戻ったら今度はぽめちゃんのどこが腫れ上がるか分かったもんじゃない

んでんで

ぺこちゃんの方のほっぺを食いながら、病院食を食いながら

売店で買ったお菓子をボリボリ

いい加減ヒマだった

ここにきてパソコンはデスクトップ派なのが裏目にでるとは

しかも顔は痛いけど元気だ

当然性欲もある

彼女にご相談したら漫画やら小説を買ってきてくれた

夕方過ぎににお見舞いに来てもらって、トイレで口でお見舞いしてもらった

誰もいないトイレを探すのに苦労したが

なんとも良い生活である

ナイスナイス

 

んでんで

外出っていうのがあるらしい

当然外出します、ヒマなので

朝からおでけけ

外にでた瞬間タバコ吸った

美味過ぎて力が抜けた

まあヤニクラだね、全身に電気走るやつね

んで街を散策してご飯食べたりなんなり

ホテルで休憩して帰った

お前毎回ホテルだのなんだのどんだけ性欲つえーの?

って思うかもしれないけど

違うから

久しぶりのデートだから

中学生じゃあるまいし

あんまり変な事言わないで!

楽しい日々は過ぎていき

退院の日になってしまった

ここに住んでも良かったんだけど…どーせ保険屋が金払うし…

あとはニートもどきをしつつ、通院したらしただけお金が入るのんびりモードだ

通院が仕事だ

人生の休憩タイムだ

なんかサブスクで絶対見ない映画みたり

くっそつまんねwって言いながらね

散歩に出かけたり

図書館いったり

いやぁ、事故万歳である

そういえば失業保険もらいたいから職業訓練校なんて行ったな、忘れてた

あとで書こう

まあ

おやすみなさい。