ぽめすのお話

暇な時間に書きたい事を書く、きっと面白い。大体深夜に更新

ぽめすと島

島へ行く話

パチンコ店長時代

大学の友達と島へ行く計画を立てた

もう半年前から休みの予約を取り、

死ぬほど働いて3連休を取った

もう店なんて爆発しちゃえばいいと思った

そのくらい頑張った

んで島だが

結果から言えば台風が直撃した

不憫

なんとも不憫

半年前から楽しみにしてたのに

でも行った

泊まりの予定だったのをキャンセルして日帰りにはなったが

もう心は島にあったんだ

んでんで

装備を整えて集合

別に打ち合わせをした訳じゃないけど

みんなモリを持ってた

最高の仲間だと思った

モリってあれね、魚突くやつ、ゴムで飛ばすタイプ

んでんで

船に乗ったら台風が来るから帰りは早めにして下さいって

やっぱりか

ダメか

俺達がいてもか?

今の俺たちはなんでもできちゃうぞ、気分が良いんだ

 

まあそれはそれ

僕たちは島に行くんだ

テンションもあがります

島に着いたら結構人居て

降りる時に4本のモリを見たギャル男が

なんか超ガチなヤツあんだけどwとか笑ってた

は?

なんだお前ら

ガチだよガチ

お前ら遊びに来てんのか?

海を舐めるなギャル男風情が

まあ

浜辺は女の子がいっぱい

でも違う

俺たちはそんなナンパな事をしにきたわけじゃ無い

海で遊ぶんだ!

無邪気に!

子供のように!

チャイルドプレイだ!

アダルトプレイは今日はおやすみだ٩( ᐛ )و

言うことで

毎度の友達の迷彩がGoogleアースで調べてきた島の反対側の砂浜を目指して

ひたすら歩いた

30分くらい炎天下の中を歩き

辿り着いた地元民しかしらないであろうビーチ

誰もいなかった

最高かよ

手に入れたんだ、楽園を

んでんで

みんなで着替えて

ヒレつけて

ゴーグルつけて

モリ持った

そんな男4人

タートルズみたいだった

んでひたすらに遊ぶ

カニをとって大笑いし

波が強い場所なので堤防に身体を叩きつけられ

フジツボに身体を強打しても笑い

タバコを吸い

警官がきたら挨拶

ちょっと焦ったけどよく見つけたなココって言われた

んでハンティングを楽しみ

やっぱ貴族の嗜みですからね

粉砕したカニならそこら辺に転がってるので勝手にどうぞ

んで

すぐ帰る時間になってしまった

残念である

4時間くらいか?半年待って

台風に巻き込まれると最悪帰れなくなるので帰るしか無い

爆発しているかもしれないあの店にまた行かないといけないのか…

タートルズ達は帰りの船に乗って

なんかモヤモヤしてた

もっと遊びたいんだ

なんか街を回ったりして

ネカフェに泊まった

まあ友達との積もる話もあるさ

余談だが

ネカフェのパーティールームに泊まったんだけど

個室が何個かあってぽめすは部屋を間違えた

なんか開けた瞬間男女がこっち見てて

ん?ってなってた。

なんか急に知らない人が入ってきたみたいな顔してこっち見てた

いやこっちのセリフだ、誰だお前ら

友達を返せ卑怯者

思ったけど大人なぽめすは

気配を消して無かったことにした

んで爆睡

みんな疲れてたので動物園のようなイビキのオンパレードで

サーカスかと思った

純粋なサーカスだ

からくりなんてない

まあ疲れて

まあ寝るけど

んで次の日もダラダラと街を回って終わってしまったんだ

休日が

なんとも呆気ない

可哀想なぽめすだ

不憫

美人女将のコテージに泊まってバーベキューして夜まで釣りしたり

夜の海で深淵を覗いたり

森に入って漆黒を手に入れる予定が

パーっすよパーww

 

悲しかったなぁ、また行きたいなぁ

次は家族で行くとしよう

ちなみに女将の顔は見てないので美人かは知らん

きっとモナリザみたいな女性だったはずだ

ただただカニにモリを向けるタートルズだったのだ

 

ああ

不憫不憫

 

まあ

おやすみなさい