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感謝感謝
と
言う事でちょっと不思議なお話
ぽめすは全く霊とか信じてない
なんなら敷地内にでっけぇ墓地あるけど何も怖い事ない
クマとか出るからそれは怖いけど
んでんで
メンパブ時代の話
占い師の客がいた
正直うっさんくせぇなあってのは第一印象
でもまあ普通に喋るし
霊がいます!とかは言わない
まあ普通
普通の客
んでんで
珍しく霊的なお話をしてきた
うえぇって思ったけどまあ聞くじゃんね
なにやら夢を見たらしく
BARのオーナーが自分のBARに隠した小さな箱を処分してほしいと頼んできたんだって
ふーん
んでBARの場所もこの街の中
ふーん
ほいで?
って事で夢の記憶を頼りにBARを探したら本当にあったんだって、BARが
え
まあ
ふーん
んで初めて行ったBARで急に夢の話をして
向こうも客相手だしって事で話聞いて
なんかカウンターの酒瓶の下のタイルはがしたら
箱置いてあったんだって
うーん
まじっぽいけどまだ信じない
中味はバカラの欠けたグラス
あ
もちろん夢に出てきたマスターはもう死んでる
んでその弟子が店をやってる
まじで箱が出てきてびっくりしたらしい
箱の中身はしっかり処分したそう
うーん
どうかな
うそくせぇ
もうね
ぽめすはこっち系の話はマジで信じない
でも気になったから休みの日に客連れて行ってみたの
1人でBARいってコーラ頼みたくないから
そしたら今のマスターが何回かうちに来てる人で
あれ?リーマンじゃなかったんすか?
って言ったら今はBARのマスターらしい
うわ
俺の適当なカクテル飲ませちゃってたじゃん
ごめんち
まあラムコークだったし大差ねーべ
ねーべな
あったらしい
けどまあ気にしないで飲んでくれてた
やさしい
んで占い師の話したら
あ、来た来たって
まじびっくりしたよwって
まじかよw
ガチなん?
従業員も知らなかったんだって
タイル剥がれるの
ちょっと偶然にしては…
それ以降ちょっとだけその占い師は尊敬した
でも占ってはくれなかった
悪い運勢とか出すと店に来にくくなるからって
じゃあ良い事言えばいいじゃん
って思ったよね
まあそんな話
ちなみにBARでそんな話してたらマスターと仲良くなって、朝まで客と一緒に麦の水割りを飲まされ
次の日滝のように吐きながら仕事に行った
その後も休みの日に店開けてくれて客と飲んだりして
憩いの空間だった
でも永遠に酒を作られる恐怖はあったのだ
けっこうSなマスターだった
って話
おやすみなさい